2014年11月15日土曜日

秋のマザー牧場レクリエーション

大都会東京で普段活動している私たち韓青東京ですが、グレイッシュなコンクリートジャングルでロボットのように毎日を繰り返していると果たして「生命」とは何か・・・みたいになってきて非常に危険です。
そんな危険を回避すべく、11月2日に秋の大自然ドライブレクリエーションとして韓青東京本部で千葉県にある「マザー牧場」に行ってきました。


天気が回復したせいか人が多い
前の週にハロウィンパーティーでもう来ねえだろと言いながら訪れた川崎に再び集合し、アクアラインを利用し東京湾をブチ抜いて千葉県に到着、早速中へ。


自然しかない
小高い山の上にあるため、空が非常に近く、見下ろすと気持ちがいいくらい山々が見えるという最高のロケーション。これだよ、これを求めていたんだ!という感じで気持ちが高ぶります。


とりあえずダッシュ
と、高ぶった気持ちを抑えきれずアラサー二人がいきなり走りだし、好調な出だしを感じさせます。


これもこれで滅茶苦茶並んでる
遅刻や渋滞があって、着いたら既にお昼時だったので早速ご飯に。本来バーベキューをやる予定だったのですが、怒涛の30組待ちでマジかよありえねえってなったので諦めました。
かわりにオータムフェアでビアソーセージ祭りなるものがやってたのでそこでソーセージやポテト、ビールを買ってそれでランチにしました。


各々持ってきたお菓子とおかず、おにぎりがちょうどよかった
必殺の委員長のおにぎりや自作のケーキ、玉子焼きなんかも追加してピクニック。この牧場で作ったと信じたいチーズセットやソーセージはビールにぴったりでした。


特にルールなく蹴るだけ
んでご飯食べ終わったら男子チームはサッカー。坂になってて非常にやりづらいものの、ウン年ぶりに走り回ってボールを蹴ったのはなかなか気持ちがよかったです。
ボールは持ってる人がいたので自宅からこのためにわざわざ持ってきました。一般的な27歳児はサッカーボールが家にあるとは到底思えないんですが色々掟破りだからまぁいいか・・・。


ハートキャッチプリキュアみたいなロゴ
そして食べて運動して一息ついたので、到着して速攻予約したマザーファームツアーにエントリー。これは園外の牧場施設を巨大トラクターが牽引するトロッコに乗って見て回る、ジャングルクルーズの牧場版のようなものです。
キャッチコピーは「完全ライド型まきばのアトラクション」となっており、無意味に自らハードルを上げてる感じがしますが、とりあえず参加。


半端ないモフモフ感
バスに乗って園外の牧場コースに移動したあと、ジャングルクルーズ(関西ならUSJのジョーズ)並にテンションの高いお姉さんがなんの前触れもなくいきなりウサギを紹介し、ライド前に触らせてくれました。まるでぬいぐるみのようなウサギに一同大興奮です。


慣れてるのかエサを持ってると勝手に寄ってくる
牧場の中を周り牛や羊を見たり説明を聞いたりした後、途中で降りて動物たちとダイレクトに触れ合える場があり、エサをあげられるということで羊とアルパカにランチを提供しました。


アルパカは結構大きい
子羊はともかく、アルパカは大きいので柵の外からあげる感じで、手のひらにエサを乗せて近づけてるとむしゃむしゃ食べてなかなか面白い。歯の感じが伝わってくるのでくすぐったかったです。
一名ビビりながらエサをあげていたら、終わり際にアルパカにつばを飛ばされたりと終始ゲラゲラ笑いながら動物と触れ合って癒やされました。

そのあと羊見張りの犬が賢くて関心したり、バイソンみたいな巨大牛に追突されたり、出荷前の黒毛和牛を見たりしてツアーが終了し、次のプログラムへ。


全体的に茶色くて地味
そのあとちょうどよくやっていたのが水族館のイルカショーやアシカショー的なノリで掲げられていた羊ショー。イルカやアシカは賢いし、なんとなく想像つくけど羊って何ができるんだろうと思いながら見ていたら、トラやライオンを手懐けてそうな刺青入ったニュージーランド人の坊主の兄ちゃんが現れて椅子から転げ落ちた。なんだこれ。これが21世紀の羊飼いか。


気持ち良い刈りっぷり
と、基本的に羊がひょろっとでてきて階段状の台に登るだけみたいな感じでしたが、メインの見世物として「羊の毛刈り」が始まりました。台とバリカンが用意されたと思った直後にスポットライトがバシーっと光ってLMFAOのParty Rock Anthemが爆音でかかりだし、クラブばりに会場を盛り上げます。
でもやってるのが「羊の毛刈り」なので冷静に見るとかなり地味だし、じっと見てるとじわじわツボにきますがそこに気付かないふりをするほうが楽しめるでしょう。それが大人。
最後毛を刈り終わったあと二回りくらい小さくなった羊がトコトコ舞台袖に捌けていったのは面白かったです。


たしかに美味しかった
と、ひとしきり楽しんだ後、そこでとれた牛乳を使ったソフトクリームを食べなきゃウソだろというわけでそれぞれ食べて、牧場を満喫しました。ちょっと気温が低くて寒かったけど、これは美味しいよと言われるだけありました。


ずっとこんな感じの景色
そして最後はグルっと散歩しながらマザー牧場を後にしました。山の上からの景色を見ながら散歩するのはとても気分がよくて、今年の分くらいのマイナスイオンは得られた感じです。

そんなわけで秋のレクリエーションとしてマザー牧場に行きましたが、サマーキャンプやスノーフェスティバル以外でも大自然に突っ込んでいくのは全然アリだなと思いました。


2014年11月13日木曜日

2014年度秋期ウリマル開講式をやりました!

韓青では毎週水曜日、在日韓国/朝鮮人同胞青年のためのウリマル(私達の言葉=韓国語/朝鮮語)教室を開講しています。日本の学校では当然教えられない母国語であるウリマルを学ぶ場となっており、関東・東京地域の同胞青年が集まって勉強しています。

語学教室として年度を半年ごとに区切り、春(4月〜)から始まる上半期、秋(10月〜)から始まる下半期とし、毎期始まるときに開講式という形でこれから始まりますよという会を設けています。そんなわけで少し遅くなりましたが秋冬期間が始まる11月12日に韓青東京秋期ウリマル開講式を行いました。

まずは開会の挨拶
というような何故在日同胞青年がウリマルを学ぶのかといった話も含めて開会挨拶からスタート。
続いて何時から始まるのか、レベル分けはどうなのか、講師はだれなのかといった教室案内をアナウンスしました。


講師と生徒で会話していく。この写真は朝編
そのあとじゃあ実際どんな感じで授業を進めるの?といった疑問に答える模擬授業を行いました。今回は朝、昼(買い物)、夜の3シチュエーションを想定した会話授業を用意し、一部空欄を設けて参加者が自分の好きな単語を選べるようにして模擬会話をすすめました。
朝は挨拶と誰とどこへ行くかといった内容で、昼=買い物は物の名前や値段・数字を使えるように、そして最後は夜のただいまからおやすみまでを勉強しました。
これで簡単なあいさつや買い物程度はウリマルでばっちりできるようになりました。


上級者はハンデで一歩下がってから参加
その後、もっともっとウリマルに慣れるべく、模擬授業で使った単語とそれに対応したイラストを書いたカードを使ってウリマルかるたをやりました。
文字と対応したイラスト、もしくはその逆をゲームマスターが見せたカードと同じものを取っていき、最後に一番持ってた人が勝ちという・・・うん、普通のかるたです。


イラストや写真はモノを表すタイプと行動(動詞)を表すタイプの2種類
도서관(図書館)、사과(りんご)、학교(学校)などなど基本単語ばかりなのでこのまま覚えてすぐ使えます。最後はとったカードをウリマルで数えて数字も覚えて一石二鳥です。ちなみに7枚とった人が2名で最多でした。

そして最後に韓青、在日韓国青年同盟についての説明をオリエンテーションで行い、ウリマル以外の学習会や民族楽器の案内、これからの予定などを伝えて閉会していきました。


朝鮮民族の味、キムチ鍋
その後はお待ちかねの交流会です。急速に寒くなってもう秋というか冬に近い感じなので、身体の温まるキムチ鍋にけってーい!野菜をこれでもかと入れてみんなでペロリと食べました。


手慣れた手つきでガシガシ焼いていく
それから、夏に買って全然やってなかったホットック、この頃定番化してきてちょっと豪華にしたいときにやるようになりました。作る手順も慣れてきたし、コツも掴んできたので美味しく焼きあがりました。ミックスを夏頃3箱買ったんですが、なんやかんやラスト1箱です。

というわけで2014年度下半期のスタートを告げる韓青東京秋期ウリマル開講式でした。
開講式に参加できなくても毎週水曜日に本部事務所でウリマル教室やっていますので、関東・東京地域の在日同胞青年の参加をお待ちしております。


■韓青東京ウリマル(韓国語)教室
日時:毎週水曜日19時半開始
場所:韓青東京事務所
〒101−0025東京都千代田区神田佐久間町3−21 相原ビル4F(秋葉原駅徒歩5分)
連絡先:TEL 03-5823-0815 / FAX 03-3862-6882 / E-mail hctokyo11[a]gmail.com(a→@)

申し込みはこちらのフォームからできますのでお気軽にどうぞ。

2014年11月5日水曜日

KAWASAKI Halloween 2014に行ってきました!

前回告知したとおり、10月26日日曜日に川崎の「KAWASAKI Halloween 2014」に行ってきました!

日本最大級というだけあって川崎在住ではない人が続々と川崎駅前にやってきてパレードしたり、それをみたりという感じで、とにかく人!人!人!めちゃくちゃ人が多かったです。


100円ショップで適当な仮装
さて、そんな人がたくさんいることも知らず川崎に集合した我々ですので当然手ぶらで参加しました。
しかし、街全体が浮かれまくっている上、委員長夫妻とその子がマントを羽織るだけという至極テキトーかつインスタントな仮装をしていたので、もう全員で仮装してしまえ!というわけで急遽100円ショップで各々購入。といっても魔法使いのような帽子や夢の国によく売ってる耳型カチューシャなど手頃なものですが、それぞれ装着して参加してるぞ!という気分を盛り上げました。


なにがなんだかわからんDJカー
そしてやる気も気分も上々で駅へ出てみたものの、前述の通り人が多すぎて全く先へ進められず立ち往生してしまいました。どうやらパレードを見るのに沿道で場所取りしているようで、歩道が観客でいっぱいという状況です。
仕方がないので近くの人があまりいないところで立ち見になりましたが、パレード自体はぞろぞろと仮装した人がDJブースに改造された自動車の後ろを流れるように歩いて行く感じで、見ていて非常に楽しめました。


地元のくせに遅れてきたカワサキ仮面(衣装代300円税抜)
というわけで珍しく「ただイベント見に行っただけ」という感じでしたが、なかなかおもしろかったです。
ちなみに次回更新もレクの報告になります!