2016年12月26日月曜日

クリスマスパーティ&2016年送年会をやりました!

12月24日(土)、世間ではクリスマスイブ真っ只中です。クリスマスイブにはクリスマスパーティを行います。ここは世間なので、クリスマスイブに韓青東京クリスマスパーティを開催しました。ついでに年末なので2016年韓青東京送年会も兼ねています。

ポテト山盛りすぎだろう
クリスマスパーティといえばチキンとピザとケーキだろうというわけで、クリスマスパーティ本場直伝のコストコへ買い出しに行って揃えました。美味しそうだし実際美味い。

パーティサイズ
クリスマスケーキはこれです。何故か48人前のケーキを買っており、実質AKB48です。「デカイ」「重い」等普通はケーキに対して発せられない言葉が飛び交います。
こちらは4kg近い甘みの塊ですが、頑張って食べました。頑張らないと食べきれない。

イエス生誕2016年祝の可能性がある
同日新宿の街でキャンドルを灯したばかりですが、ケーキにはキャンドルが付いていたので灯しました。一体誰祝なんだ。

冬のキャンプまで特訓だ!
ピザやチキン、ケーキを頬張りながら来年3月10日〜12日に開催される韓青全国冬期講習会【スノーフェスティバル2017】で発表する文化発表についてみんなで確認しました。韓青東京では民族楽器、장고(チャンゴ)を全員で演奏する설장고(ソルチャンゴ)を発表することにしました。なのでどんなものか動画を見たり、練習日程や場所を確認したりしました。

そんなわけで駆け抜けた2016年の韓青東京の活動が終わりました。また来年、2017年も韓青東京の活動は続きます。
新年最初のウリマル(韓国語)教室は1月11日(水)19時半から、秋葉原駅徒歩5分の教室(〒101-0025東京都千代田区神田佐久間町3−21相原ビル4F)で開催します。お問合わせはこちら
새해 복 많이 받으세요!(セヘポンマニパドゥセヨ/良いお年を!)

朴槿恵退陣キャンドルデモを新宿で行いました!

朴槿恵大統領に対する弾劾追訴案が通ったあとでも、韓国内の退陣を求めるキャンドルデモは盛り上がり続けています。国内と同様、継続して私たち在日コリアンもキャンドルデモを行っています。今回は12月24日(土)に新宿駅を中心に朴槿恵退陣在日コリアンキャンドルデモを行いました。

スローガンを叫ぶ
新宿駅西口から歩いてすぐの柏木公園に集合です。ここでデモ前の集会を行いました。朴槿恵大統領の退陣を求め続ける決意と共に、スローガンを発声し志気を高めました。

朴槿恵即刻退陣!
集会後、新宿駅を中心にぐるっと一周キャンドルデモを行いました。「朴槿恵退陣」「THAAD配備反対」「韓日『慰安婦』合意撤回」を叫びながら新宿の街を練り歩きました。



日本の地からも継続して朴槿恵退陣を求める声を上げ続けます。

2016年12月13日火曜日

新大久保で宣伝活動を行いました!

12月9日に朴槿恵大統領に対する弾劾訴追案が国会の2/3以上の賛成で決まりました。大統領職は停止され、憲法裁判所に委ねられます。連日100万人規模のキャンドルデモを行い続けた民衆の力によるものです。
そのような中、翌日10日に東京きってのコリアンタウンである新大久保でを現在の韓国状況について街頭での宣伝活動を行いました。


まず新大久保のコリアタウンの韓国料理店を訪ね、今の現状、弾劾決定をお知らせするチラシを配っていきました。お店の方のみならず、店内においてもらうことで韓国の現状をより知ってもらおうというものです。


その後、新大久保駅前で宣伝活動を行いました。チラシを大きく印刷したボードを中心に行き交う人々にチラシを配っていきました。新大久保駅は改札が一つしかないので、駅前は利用する人が全員通ります。この時間に駅を使った人はみんな見たのではないかと思います。



この日は関西・東海地域でも同じように朴槿恵退陣を求めるデモや宣伝を行っていましたが、関東の地でも同様に声を上げることができました。勢いを緩めず、このまま朴槿恵退陣を要求していきます。

2016年11月29日火曜日

在日コリアン青年キャンドルナイト&在日コリアンキャンドルデモを行いました!

先々週の11月12日に行った朴槿恵大統領退陣要求行動に引き続き、11月26日(土)に東京・新宿にて朴槿恵大統領退陣を求める在日韓国人によるキャンドル集会及びデモを行いました。
前回に引き続き、韓国国内でもこの日は190万人以上が集まりキャンドルデモを行っていました。それに合わせ、日本の東京でろうそくを持って立ち上がろうというものです。東京以外でも、世界各地で声があがっています。

スケジュールを確認
まずは一日の行動確認。この日は17時から私たち韓青主催で新宿アルタ前でキャンドルの火を灯し朴槿恵退陣を要求する同胞青年集会「在日コリアン青年キャンドルナイト」と、18時から新宿をぐるりと周る「在日コリアンキャンドルデモ」の2本立てです。

横断幕がデカすぎて収納に困る様子
早めに集まり、準備を行います。キャンドルの準備はもちろん、効果的に宣伝できるものを作っていきました。横断幕も大きく作成。

キャンドルと風よけ
準備が終わったら新宿・新大久保へ移動して今日ここで朴槿恵退陣のキャンドルデモを行いますというのを宣伝しながら準備していきました。写真はキャンドル。韓国国内で使っているものと同じようにしました。

流石に音が鳴ると皆立ち止まる
そして17時から「在日コリアン青年キャンドルナイト」がスタート。横断幕を広げ民族楽器の演奏をしながらキャンドルに火を灯しました。

逮捕令状にベタベタ貼りまくれる企画
また、朴槿恵大統領への逮捕令状(罪状:収賄、職権乱用、公務上秘密漏洩)を模したものがこれまた韓国国内のデモで使われているようなのでこちらもボード化して用意しました。そして「朴槿恵は即刻退陣しろ!」と書かれたステッカーを同感だと言う人に貼っていってもらうパフォーマンスを行いました。
これはやっていたら、ぜひ貼らせてくれと人がたくさん集まり好評でした。私もそう思うという人が日本の地でも多いと実感することができました。

楽器はやっぱり物珍しい様子
そうこうしてるうちにあっという間に1時間が過ぎ、キャンドルデモに移っていきます。在日コリアン青年キャンドルナイトも最後はたくさんの人が見ていました。

新宿駅南口のド真ん前を堂々と通る
そして次は朴槿恵退陣キャンドルデモがスタート。新宿をぐるっと回りました。前もって配ったチラシを見て来てくれた方や、キャンドルナイトを見ていて参加してくれた人もいて、参加者全員で力強く朴槿恵退陣を訴えて歩きました。

ぶっ続けで叩き続けてガッツがある
また、デモの一番先頭は韓青の楽器部隊です。民族楽器を鳴らしながらやったことで非常に目立ちました。




新宿に朴槿恵退陣の熱気
キャンドルの火とともに新宿を1時間ほど練り歩き、キャンドルデモは終了していきました。

国内の状況をライブ
その後、青年で集まって現在進行系でやっている国内でのデモ映像を見ながらお酒を飲み交流しました。
韓国で大きく盛り上がり続ける朴槿恵大統領退陣の声はとどまるところを知らない状況です。今回もっとも人通りが多い東京の新宿で在日韓国人として国内と連動して朴槿恵退陣要求を掲げデモを行うことができたのは意味深いものだと思います。
一刻も早く退陣することを要求します。

2016年11月14日月曜日

民衆総決起に合わせ、朴槿恵退陣の声をあげました!

朴槿恵大統領が友人で民間人の崔順実(チェスンシル)に大統領府の重要機密文書を入手し、国政に介入していた事実が明らかになりました。選挙で選ばれた大統領が、何の権限も無い民間人の意のままになっていたことは民主主義の破綻です。大統領とその友人が好き放題やっていたことが分かり、様々な不正も暴かれた国の根本を揺るがしたこの事件。我々韓国人として、許せない状況となっています。

そんな大統領支持率一桁%となった中、韓国では朴槿恵大統領の下野、弾劾を求める声が非常に大きくなっています。市民が街へ出てキャンドル集会やデモが大々的に行われ、11月12日に民衆総決起が100万人を超える人数で開かれました。

そんな同日、私たち韓青も在日韓国人として国内と連携し反対の声をあげようというわけで上野、麻布十番で街頭での宣伝と、駐日韓国大使館前での直接抗議行動を行いました。また、関東地域のみならず東海・関西も行いました。

朴槿恵は即刻退陣せよ!
各場所でチラシ配り部隊が
前回ピースマダンを開催し、朝鮮半島の平和を訴えた上野駅前で宣伝を行いました。被害者の声を無視した日本軍「慰安婦」の合意や、東アジアの平和を揺るがすTHAADの強行配備、南北の和解と協力の象徴であり結実だった開城工業団地の閉鎖など、過去の散々な政策も含めて、大統領退陣を求める声をあげました。
その詳細が分かるチラシを配ったり、メガホンで現在の韓国の状況を訴えたりしました。

全員で黙祷
街頭での宣伝が終わった後、昨年の民衆総決起中に警察の放水銃で倒れ意識不明のまま亡くなった故ペク・ナムギ農民の追悼を行い、参加者全員で黙祷を行いました。

大使館に向かって朴槿恵退陣を叫ぶ
その後、移動して日本で直接講義できる場所として駐日韓国大使館前で退陣を求め叫びました。
赤と白のプラカードは同日韓国国内で市民が持っているものと同じものです。私たちも同じ気持ちを持ち大使館前で抗議を行いました。「朴槿恵は即刻退陣せよ!」「”朴槿恵-崔順実ゲート”の真相を究明せよ!」「キャンドル集会に連帯しよう!」

国内の状況をライブ
終了後、感想などを話しながら食事とお酒を飲んで解散しました。その時、インターネットで韓国の番組を流し、現在のソウル・光化門前の民衆総決起の状況を全員で見ましたが、その多数が私たちと同じ気持ちで行動していることに心強く感じました。
不正にまみれ、民主主義を破壊し、あやつり人形と化した朴槿恵大統領の退陣を強く要求します。

2016年11月1日火曜日

2016年度韓青東京秋期ウリマル開講式を開催しました!

韓青東京では毎週水曜日に在日同胞青年のためのウリマル(韓国語)教室を開いています。ウリ(우리)=私たち、マル(말)=言葉というわけで在日コリアンにとっての母国語教室として開講しています。

いつもと同じ看板
半期ごとに開講してますので、今回は10〜3月までの期間のスタートイベントとして韓青東京秋期ウリマル開講式を10月30日(日)に普段開講している教室にて行いました。


なぜウリマルを学ぶのか
スタートイベントというわけで、教室オリエンテーションや韓青の説明や講師紹介があります。この日は参加者の関係もあってある程度すっ飛ばしました。すっ飛ばすと人生が早くなります。

ことわざ紹介のプリント
ともかくウリマルに触れようというわけで、今回の模擬授業はことわざを学ぶというのをやりました。日本語と全く同じ(訳すと全く同じになる)ことわざもあれば、韓国ならではの表現もあり、言葉・文化の差異を感じることができました。

その後、業務用スンドゥブの素が何故か存在したのでそれで海鮮キムチチゲを作って食べました。まだあと4回分くらい残ってるのでウリマル教室に来ると食べられます。勉強は苦手だけど胃袋ブラックホールな在日同胞の方もぜひご参加ください。

そんな韓青東京ウリマル教室は毎週水曜日19時半から、JR秋葉原駅徒歩5分の教室(東京都千代田区神田佐久間町3−21相原ビル4F)で開催しております。お問合わせはこちらからお気軽にどうぞ。

2016年10月11日火曜日

10.4南北共同宣言9周年記念在日同胞青年学生統一文化公演を行いました!

2007年10月4日に、韓国の盧武鉉(ノムヒョン)大統領と朝鮮民主主義人民共和国の金正日(キムジョンイル)国防委員長が平壌で会談し、朝鮮の統一について具体合意をしました。その宣言が10.4南北共同宣言です。
それから9年を迎えた今年、「10.4南北共同宣言9周年記念在日同胞青年学生統一文化公演」を6.15青年学生協議会主催で開催しました。漢字が多くて噛みそうな単語ばかりですが、タイトルは文化コンサート「통일은 노래와 더불어(統一の世は、歌につれ)」です。
朝鮮半島の統一運動の中で、常に歌が歌われてきました。その統一の歌を今の在日同胞青年である私たちが歌って統一新時代を作ろうというコンサートです。

10.4宣言9周年の意義を確認
6.15青年学生協議会が主催ということで、私たち韓青、学生協といった韓国側の在日同胞青年・学生団体と朝青、留学同といった北側の在日同胞青年・学生団体が共同開催という形になりますが、とりあえず韓青出演者で集合し、今日の行事の意味などを確認しました。それから韓青として一日頑張りましょう!と気合を入れました。

既に終わったあとっぽいけどまだ何もしてない
頑張りましょう!って雰囲気のところにランチの焼肉を提示されてめちゃくちゃ頑張りまくります!ってなるやつ、グッドソリューションです。お腹が空いては良いパフォーマンスも出ないというもの。しっかり食べて備えました。

会場は普通のホール。広い
昼を食べたあと、会場の日本教育会館一ツ橋ホールに到着。客席も多く広いです。

舞台で実際に確認していく
着いたら早速リハーサルです。舞台で位置や流れを確認します。テキパキ動かないと怒られる雰囲気。本気が伝わります。

この時点で既に足が合ってないな
リハーサルで自分達の出演が無い間、自主練に励みます。韓青は歌と律動(踊り)の出演ですが、一番合わせなければならない律動を中心に練習。最初は「右足から」「手を上から、足は開いて」といった技術指導でしたが、だんだん「笑顔で」「楽しそうに」みたいな根性論になっていって面白かったです。
その頃歌チームは歌の合わせを別に行っていました。

P’sフラッグもついに完成
また、朝鮮半島の平和を求める声を写真で集めて展開していたP'sキャンペーンもここを目処にしていたのでフラッグにして入り口前に掲示しました。今まで様々な活動の中で少しずつやってきたものですが、こうやって集まって物になると達成感があります。

いよいよスタート
リハーサルを進めていくうちに時間になり開場しました。席は順調に埋まっていき、18時半になって開始。6.15青年学生協議会共同代表の挨拶や6.15委員会日本地域委員長の挨拶があった後、公演がスタートしました。

朝鮮学校合唱部の合唱
共同代表が宣言文を読み上げ
テコンドー演舞
統一を歌ったノレ
舞踊
内容としては映像、歌、演舞、舞踊、律動などです。途中、宣言文を共同代表が読み上げました。在日同胞の統一運動を追体験し、その中で今私たちがどうするべきかが分かる流れになっており、その時その時をテーマに各団体が出演する演目が設定されています。

「범청학련가」と「우리의 기치」を合唱
韓青と朝青で過去共同で作った統一の歌を今一度歌おうという歌の出演ではそれぞれの団体から選ばれた代表者が歌いました。

水色のTシャツが目印
大半が出演した律動「경의선 타고(京義線に乗って)」を韓青で披露しました。本番はしっかりこなし、6.15時代の最前線を体現しました。

「부르자6.15 되찾자6.15」を歌う
6.15青年学生協議会を構成する各団体代表者で合唱する演目もありました。全団体で文化公演を行う機会はあまりないので新鮮です。間奏中、舞台で出演者同士が急に話し出す演出が急すぎてウケます。いたって真面目なプログラムなんですけど。

統一列車で会場を周る
舞台上でもやってた
お気をつけてお帰り下さいみたいなアレ
最後は民族楽器や歌とともに統一列車で会場を周りまくって出演者が舞台に上がって終わりました。終了後は出演者で交流会をやって解散。

今回の10.4宣言9周年記念コンサートは、祖国韓半島の平和統一が在日同胞にとって最も大切な課題であり、そのために今を生きる青年・学生が6.15及び10.4南北共同宣言に基づいた統一を推し進めていこうという気持ちを共有できた文化公演でした。統一への機運を高めていく一歩として重要な行事になったと思います。