2017年11月6日月曜日

訪日・訪韓反対!トランプNO!侵略戦争NO!キャンドルデモを行いました!

アメリカ合衆国のトランプ大統領が11月5日(日)から日本、7日(火)から韓国を訪問する予定です。これは、対北朝鮮において侵略・戦争策動を続け緊張状態を強化するために韓米日三角軍事同盟をより強固なものとする、それに向けた訪韓訪日になることは明らかです。また、この時期は昨年10月末から朴槿恵退陣を求め始まった韓国のキャンドルデモ1周年でもあります。内政の積弊清算はある程度進んでいるとはいえ、THAAD配備を筆頭に、アメリカ従属の姿勢が続きキャンドル民心から離れている今の文在寅政権に制裁・対決から対話による平和構築へと転換を要求しなければなりません。その意志をしっかり表明すべく、再びキャンドルを持ちました。
そんなわけで、11月4日(土)に韓統連・韓青、そして日韓ネット他で『訪日・訪韓反対!トランプNO!侵略戦争NO!キャンドルデモ』を行いました。

夕方からの街頭情宣
韓統連・韓青ではキャンドルデモの前に新宿駅東口アルタ前の広場で、街頭情宣を行いました。前日の駐日アメリカ合衆国大使館抗議行動に引き続き、黄色いベストが目立ちます。

トランプの顔がすごいチラシ
チラシを渡し、伝える
ここでは行き交う人々にメガホンで主張を伝えつつ、チラシを配りました。朝鮮半島の緊張状態は未だ朝鮮戦争が停戦協定のまま、平和協定へと転換されていないからであり、アメリカがその侵略戦争政策をやめず継続しているためです。これに反対し、対話による解決を求めました。

挨拶する韓統連議長
そしてその後、キャンドルデモ出発前集会を行いました。韓統連から、そして日韓ネットから挨拶があり、抗議文を朗読して共有しました。

参加者全員で叫ぶ
そして全員でシュプレヒコールをあげ、気持ちを上げてキャンドルデモへ。





キャンドルデモは新宿駅を出発し、駅周辺を一周しました。「北朝鮮に対する制裁と圧迫をやめろ」「安倍政権は朝鮮半島の緊張を煽るな」「対話によって平和協定を締結せよ」をスローガンに、祖国の戦争危機を平和状態へ転換させ、朝鮮半島、そして東アジアの平和を訴えました。

トランプ大統領訪韓訪日反対駐日アメリカ合衆国大使館抗議行動を行いました!

アメリカ合衆国のトランプ大統領が11月5日(日)から日本、7日(火)から韓国を訪問する予定です。これは、対北朝鮮において侵略・戦争策動を続け緊張状態を強化するために韓米日三角軍事同盟をより強固なものとする、それに向けた訪韓訪日になることは明らかです。

それに先立ち、韓統連・韓青、そして日韓ネット主導で集まったトランプ大統領訪韓訪日に反対する抗議団が11月3日(金)に駐日アメリカ合衆国大使館に抗議行動を行いました。

前はウリマル、後ろは日本語
今回は『NO!侵略戦争/NO!トランプ』と書かれたベストを参加者が来て、その意思表示を行いました。目立つ。

出発前集会
抗議行動の前に、韓統連、日韓ネットそれぞれから挨拶等があり、シュプレヒコールをして士気を高めました。

抗議文を読み上げる
トランプNO!侵略戦争NO!
警察の妨害にあいながらも、アメリカ大使館に向かって「トランプNO!訪韓訪日反対!侵略戦争反対!」の声を大きくあげ、抗議しました。また、ここで抗議文を読み上げました。侵略戦争策動を続け祖国の緊張状態を平和状態にするため、対決をやめ対話による解決を求めます。

テレビ取材に応じる委員長
また、メディアも複数来ており、テレビ取材に韓青が応じ、在日同胞も民族の主体として、祖国の戦争危機を憂慮し侵略策動を続けるアメリカに対して抗議を行った意味を伝えました。

2017年10月23日月曜日

ハナフェス東京2017を開催しました!


10.4宣言10周年の今年、東京地域で祖国の統一をテーマに、在日同胞が大きく集まるイベントがありました。韓統連東京本部、総連東京都本部、他様々な団体で協力して10月22日(日)に木場公園で「【도쿄통일광장】ハナフェス東京2017」を開催!・・・の予定だったんですが、その前後で台風21号が直撃する予報となり、屋外の木場公園から急遽場所を変更し、東京朝鮮中高級学校文化会館で開催することになりました。
青年は青年同士、というわけで韓青東京は朝青東京と共に、準備・出演などを行いました。

朝鮮大学生によるオープニング
オープニングは朝鮮大学校の生徒による合唱です。青いTシャツは実行委員会メンバー全員が着るスタッフTシャツ。このようにそのまま衣装になるし良いですね。

紹介と挨拶
今回は6.15委の海外代表の方や南側委代表の方等、6.15実践の柱となるような方がたくさん来賓されており、最初に紹介と挨拶がありました。これが第1部です。

テント立ててても濡れるレベル
一方外では、食べ物を販売するブースが肉を焼いており、猛烈な雨の中肉のいい匂いが溢れていました。とにかく雨がすごいので外のブースは大変だったと思います。

ホットック食べたかったな〜
こちらはコリアンフードブース。チヂミやチャプチェなど、韓国料理を楽しめます。お昼にここで牛すじ煮込みを買ったら同胞向けの辛い味付けで容赦無いなと思いました。

司会はずっと出っぱなし
さて、司会の方ですが、韓青東京と朝青東京で1名ずつ出して司会進行を行いました。事前から打ち合わせをしていたのでスムーズに進めていました。

機関誌(韓青通信)も置いた
韓統連東京は書籍販売などを行うブースを、同時に韓国手工芸サークルで作成した民族アクセサリー等を販売。アクセサリーは女子学生に人気でよく売れていました。

私たち民族同士、自主統一!
各地からメッセージの入った幕が届けられていて、会場ではそれらを壁にかけていました。今月初めの10.4宣言10周年記念行事で日本に来た6.15南側委青年学生本部からもメッセージがきていました。

練習の成果を披露
第2部は歌と踊りが中心の舞台ですが、ここで韓青東京・朝青東京合同律動チームが「우리 민족끼리 힘을 합쳐」「경의선 타고」の二曲を律動しました。ここまで合同練習も行ってきたかいあってよく踊れていたと思います。

ウリナラのステージで一気にプロフェッショナルな雰囲気に
それから、韓国から民衆歌謡グループ「우리나라/ウリナラ」がゲストとして登場。新曲を披露してくれました。

第1部で挨拶してたような方まで踊っててビビる
ここでみんな立ち上がって一緒に踊る。同胞が集まって歌を歌ったらそりゃこうなるよねという感じです。

舞台はこれで終了
最後は出演者全員で歌を歌って、ここで出演舞台は終わりました。

10.4賞は韓統連東京の代表が数字を引いた
最後は大抽選会です。抽選券の数字と同じなら当たりで、豪華賞品がもらえます。韓青東京で持ってたくじは、数字がひとつズレてて当たらず・・・惜しい。最後の最後、全員参加型の抽選で喜んだりがっくり来たり、みんな楽しそうでした。

というわけで台風で場所を急遽変更した中、そして大雨の中でしたが、たくさんの人が訪れ、祖国の統一へ向けた歌・踊りを中心に、その思いを共有することができました。統一へ向けてより一歩前進できたのではないかと思います。

2017年10月10日火曜日

10.4宣言10周年記念行事に参加しました!


2007年10月4日、韓国の盧武鉉(노무현/ノ・ムヒョン)大統領と朝鮮民主主義人民共和国の金正日(김정일/キム・ジョンイル)国防委員長がピョンヤンで首脳会談を行い発表されたのが「남북관계 발전과 평화번영을 위한 선언(南北関係発展と平和繁栄に向けた宣言)」で、10.4宣言とも呼ばれます。ここで6.15南北共同宣言の精神をもとに、南北の和解と交流、平和と統一に向けて南北で実践していく内容が盛り込まれ、6.15共同宣言の時よりさらに南北関係を前進させていこうと確認しました。全文はこちら

それから10年経った今年、どうなったかというと、それ以降2代続いた韓国保守政権は6.15宣言と10.4宣言を反故にし、対北強行政策を続けていました。それも長くは続かず、朴槿恵政権は途中でキャンドル民衆によって倒れました。その後、民主政権が出帆しましたが、現在も対北制裁の輪に加わり、朝鮮半島では戦争危機が続いています。

こんな時だからこそ、10.4宣言10周年の今年、祖国の平和と統一を力強く求めていく必要があるというわけです。長々と書きましたが、基本的に10.4宣言の約束ごとをきちんとやっていれば10周年はお祝いのお酒が飲める楽しいイベントとなっていたはずなので、より一層保守政権の積弊精算をきちんと求めなければ、とも思います。

というわけで、10月7日(土)に東京都内で10.4宣言発表10周年記念行事を6.15青年学生協議会主催で行い、韓青東京も参加しましたので以下報告です。

挨拶する委員長
まず中央本部に集合し、10.4宣言10周年記念青年学生集会を行いました。今日の行事の意義や、現在の情勢なども踏まえながら、全員が一言ずつ意気込みを話しました。

6.15南側委青年学生本部代表団が韓青事務所を訪問
また、今回は韓国から6.15南側委青年学生本部代表団が参加するということで、その前に韓青事務所を訪問。8.15故国訪問団が今年8月14〜16日にかけて韓国で光復節の行事に参加しましたが、その成果が今回の南側代表団参加実現となりました。韓青代表団メンバーは8月以来、約2ヶ月ぶりの再会となりました。思ったよりも早く会えた感じです。

全員が自己紹介し、歓迎
自己紹介等しつつ、簡単に交流しました。

真ん中にある2コートが会場
続いて「10.4宣言発表10周年記念 祖国の平和と統一のための青年学生フットサル大会」の会場へと移動。今回行事の名前がいちいち長いですが、”10.4宣言発表10周年記念 祖国の平和と統一のための青年学生”までは大体一緒なので安心してほしい。そのあとにフットサルがつこうが何がつこうが関係ない。祖国は統一する。

フットサル大会開会式
フットサル大会では韓国からきた代表団も参加し、スポーツを通して交流できる企画です。他は6.15青年学生協議会の各団体という感じで、韓青チームも参加。ちなみにフットサルは韓国語で풋살(プッサル)。

主審のルール説明を聞く
5人VS5人の7分フルタイムというルールで行います。水色のTシャツで揃ってるのが韓青チーム。こう並ぶとそれっぽいな。

全員で攻めて全員で守るので走りっぱなし
そんなこんなでキックオフ。勝ったり負けたりですが、楽しく交流しました。大体2点くらい入れたり入れられたりという感じで、7分フルタイムにしてはめっちゃ点入ってるなという印象です。

全員笑顔
試合が終わればこの通り、握手でお互い讃え合い絆が芽生えます。この一瞬のために7分間走り回ったというものです。

新宿アルタ前で集会
その後、第2部として「10.4宣言発表10周年記念 祖国の平和と統一のための青年学生キャンドルパレード」が新宿で行われました。キャンドルパレード出発前に新宿・アルタ前で集会を行い、6.15委員会日本地域代表挨拶のほか、6.15青年学生協議会、そして韓国からきた6.15南側委青年学生本部からも挨拶があり、決議文を採択しキャンドルパレードへ。

キャンドルパレードでは各団台代表を先頭に
キャンドルパレードでは「米国は対北政策を転換し平和協定を締結しろ!」を横断幕にかかげ、「米国は朝鮮半島から出て行け!」「核侵略戦争演習をやめろ!」「制裁と対決をやめ、対話と協商を!」「トランプの前代未聞の妄言を糾弾する!」等をキャンドルを持ちながら大きく訴えました。

民族楽器の音が新宿に響く
最前列では6.15青年学生協議会から民族楽器隊が打楽器を鳴らして新宿の人々の注意をひきつけました。



学生協からは副会長が参加
東京の真ん中で緊張する朝鮮半島情勢の中、対決路線をやめ、対話への転換を求める在日同胞青年学生の声を広げることができました。

사월의 젊은 사자/4月の若き獅子たちを歌う
約1時間ほど新宿駅の周りをキャンドルパレードしたあと、交流会を行いました。ここでは6.15青年学生協議会の各団体、韓国6.15青年学生本部がそれぞれ挨拶を行いました。写真は韓青で挨拶後、ノレ(歌)を歌っているところ。

祖国統一へ!
ここで6.15共同宣言の精神の下、祖国の統一を目指す各団体が集い、祖国の平和と統一に向けて一歩一歩進めていくことを決意しました。これからの時代を第2の6.15時代とすべく、活動していこうという意志に満ちた場所となりました。

2017年8月8日火曜日

第51回韓青東日本夏期講習会【サマーキャンプ2017】に行ってきました

韓青では毎週水曜日のウリマル(韓国語)教室や不定期の学習会が普段やってる活動ですが、年に2回、夏と冬に地域合同で宿泊合宿とも言える講習会(キャンプ)を開催しています。
今年の夏は東京・愛知・三重の3本部合同で東日本地域サマーキャンプとして静岡県御前崎市に行ってきました。8月5〜6日(土・日)に海で遊んで花火大会にも行く!そんな第51回韓青全国統一・東日本夏期講習会【サマーキャンプ2017】を楽しんできたのでご紹介します。

2日間お世話になる旬彩
東京からも東海地域からもちょうど同じくらいの場所ってことで静岡になりましたがよく見ると東京のほうが少し遠いので当日朝6時に出発。駅には金曜の夜飲みすぎてそのままぶっ倒れてる人とかまだいる時間ですが、おかげで一番乗りで到着しました。
写真は「私の住んでるマンション」とかではなく、2日間使う宿「旬彩」です。海目の前。

さすがに慣れたもの
さて全員揃ったら開会式です。オープニングは司会兼ノレ(歌)指導が今回のキャンプの課題曲「바위처럼」を律動。統一マダン東京でもやったのでキレキレです。2日間通して、歌って踊れるようになろうというものです。
他、グループに分かれて行動するのでその班及び班長の紹介や実行委員長の挨拶等があり、サマーキャンプがスタートしました。

実物みて「なるほどね〜」ってなるタイプの料理
昼食はエビフライ丼という未知の食べ物。カツ丼のカツがエビフライになってると思えば良い。美味しいです。

めちゃくちゃ天気がよい
その後海へ。実は向かってる途中豪雨だったり、着いた瞬間普通に降ってたりしてマジかよ勘弁してくれという感じだったのですが、海へ出た瞬間ド快晴。日頃積んでる徳の差が出たというところでしょうか。さっきまで降っていたとはとても思えない。

なかなか届かない
海では班対抗でレクリエーションを行いました。ターゲットとなる紙を水鉄砲で撃って破くまでのタイムを競うというもの。水鉄砲に水を入れるところからスタートする、いわゆるル・マン式。ゲームでは中射程のスプラシューターですが、ぶっ壊れててボールドマーカー以下の射程しか出ず、ターゲットに当てるのに苦労しながらタイムを刻みました。

ぐるぐる回って走って戻ってくる
あとは定番のぐるぐるバットで走って

バランス力を求められる
スプーンの上のボールを落とさないように走って

2人の息が合わないと失敗する
2人でボールを落とさないように走るリレーをやりました。こちらは僅差でした。

民族的に生きるとは
たらふく遊んだあとは全体講演です。実行委員長自ら自分が在日としてどう生きてきたか、また韓青にどう参加してきたかを話しながら、祖国の分断と統一が在日同胞にとってどれだけ重要かを話されました。祖国の統一というものが、在日同胞青年一人ひとりに深く関係しているので、それに向かって日々活動する意味を熱く語っていました。質疑応答も出て盛り上がりました。
その後、班に分かれてディスカッションを行いました。写真無いけど。

流行りは電球ソーダ
夜は近くの海浜公園でやっている花火大会へ。人も屋台多くこれぞ夏!って感じです。

スターマインが最高
綺麗で迫力ある花火をただ無心で楽しむ。最高。エンターテイメントは強い。

心の声を表現してる様子
帰ったら班別討論をして寸劇発表です。班ごとにディスカッションした内容を劇で表現するという不思議な企画です。怪談発表会みたいな写真ですが、寸劇してます。

ショートコント
こっちは寸劇っぽいな。どっちかというとコントに近いけど。
どの班も面白く、みんなでゲラゲラ笑いました。

笑いすぎだろ
その後、夜最後は交流会を行いました。普通はお酒厳禁のキャンプですが、まぁ泥酔するような飲み方しないようにしておけばええやろという感じです。参加者全員で話せる企画として、みんなで盛り上がりました。途中からモノマネ選手権になったりしましたが。
また、寸劇審査発表およびMVPの発表も実行委員長からあり、賞品の豪華おつまみセットも追加され酒が進みました。
結局遅くまでわいわいやって、そのまま倒れるように就寝。

6.15時代をもう一度創るには
二日目は中央講演です。キャンドル革命後、民主政権へと政権交代を果たしましたが、今後朝鮮半島の統一に向けて、「第2の6.15時代」に向けて韓青としてどうしていくかを話されました。

東日本から参加する代表団
また、それと合わせて8月15日の光復節に韓青代表として国内の統一行事に参加する代表団の紹介し、意気込みを語ってもらって全員で送り出しを行いました。頑張ってきてください。

ナムルがちょうど合うこの感じ
最後は外で韓国料理バーベキューを行いました。サムギョプサルです。最高に美味しかったしこれ考えた人天才だなと思った。

そんなわけで在日同胞青年同士で1泊2日を過ごし、在日とは、民族とは、祖国とは・・・等など、いろいろな話をしながら、遊ぶところはしっかり遊んだサマーキャンプとなりました。