2015年10月19日月曜日

ピース・フェスティバル(横須賀)に参加しました!


30回、つまり30年の歴史
前回に引き続き、今度は10月18日(日)にピース・フェスティバル横須賀に参加してきました!同じく神奈川で米軍基地があることで有名な場所ですが、ここでも大和と同様、反基地・反戦・平和を求める声を発信していくピース・フェスティバルを開催しています。(というよりこちらの方が先のようですが)

ピースフェスティバル大和・綾瀬と同じく韓統連神奈川・韓青神奈川もブースを出しているということで、2週連続神奈川へでかけていきました。

公園と一体化していて中に入ったりできる「みかさ」
横須賀中央駅から少々歩いたところにある三笠公園でやっているのですが、海に面したところで戦艦「みかさ」(日露戦争で使われた日本軍艦)が併設されているという特徴的な公園です。その目の前でピースフェスティバルが開催されています。

キムチは白菜に大根が追加され2種類に
韓統連神奈川・韓青神奈川ブースでは前回同様のキムチやマッコリに加えて、神奈川の大先輩のお店から持ってきた煮込みを売りました。こちらは圧倒的人気で即完売でした。他も完売し、大盛況でした。

もはやいつものやつといった感じ
韓青東京はまたも秋期ウリマル開講式のチラシを持って行って設置。それからP’sキャンペーンのタペストリーも掲げて朝鮮半島問題、私たちの祖国が東アジアの平和のキーであるというところから平和アピールを行いました。

軍艦の模型。大きい
横須賀基地の地図模型。こちらもかなりのサイズ
会場では戦艦模型の展示や説明、横須賀の軍基地地図模型など、展示が非常に多彩で楽しめました。説明文だけじゃなく、模型や図もあるとわかりやすくて良いですね。楽しく学ぶことができました。パネル展示が多かったのが印象的でした。

軍艦「みかさ」の前で反基地と平和を歌う
またステージでは制服向上委員会など、知られた方々も出演しており、前回の大和・綾瀬のときと同様反基地や平和といった主張を含ませたパフォーマンスを行って盛り上がっていました。

元野球部みたいな人がバシバシ直撃させてて面白かった
その他、横須賀周りの軍港を巡るチャーター船に乗れたり(解説付き!)、ミニSLに乗れたり、ストラックアウトができたりと遊べる企画も多く来ていた人はみな笑顔でお祭りを楽しんでいました。

でっかくて美味しい鍋。他の料理も絶品でした
最後は神奈川の大先輩のところで鍋を食いしく食べて解散しました。잘 먹었습니다!(チャルモゴッスムニダ=ごちそうさまでした)
日本の反基地・反戦・平和運動の場所へブースを出して、私たち在日韓国人としてできる平和アピールができたことは良かったと思います。

2015年10月13日火曜日

ピース・フェスティバル in 大和・綾瀬2015に参加しました!

韓青東京はその名の通り東京地域で活動しています。ただ、たまには遠出して別地域の空気も吸いたいよね〜ということで、10月10日(土)に、お隣神奈川県の大和で開催された「ピース・フェスティバル in 大和・綾瀬2015」に参加してきました!

参加してきた、というより上部団体の韓統連神奈川、それから韓青神奈川県本部が出店を出していたのでそこに合流してきたというのが正しいのですが、色々主体的に行動してきました。

海ほたるの展望台から。実にマクロス
一部のメンバーはなぜか千葉方面から出発、朝イチで海ほたる(木更津⇔川崎をつなぐアクアラインの玄関口)によってドデーンと広がる海を見ながら朝食を済ませます。曇っていたのが惜しいですが、気持よく食べることができました。

着いたらブースできてた。というかもう飲んでた
川崎でさらに合流してそのまま大和へ。開始時間を少し過ぎていたのでもうすでに韓統連神奈川・韓青神奈川のブースは出来上がり済みでした。
ブースではマッコリとキムチを中心に、書籍販売や韓国手工芸サークルで作成した韓国雑貨・アクセサリーの販売などを行いました。また、韓青で前回行ったP'sキャンペーンのタペストリーも掲げ、平和アピールも行いました。

韓国手工芸サークルで作成した雑貨・アクセサリーの販売も
ピース・フェスティバルは近くの厚木基地から飛び立つ米軍、自衛隊の飛行機の騒音問題から出発して反基地・反戦・平和を求める声を地域に広めていこうというお祭となっています。
米日の軍事基地がある大きな理由として、私達の祖国、朝鮮半島の戦争状態・緊張状態があり、また駐韓米軍問題等決して無関係ではないということで積極的に参与しています。そういう意味で、在日韓国人青年の立場から平和アピールができる場所でもあります。

ウリマル開講式のチラシをど真ん中真正面に配置
また、11月1日に開催する秋期ウリマル開講式のチラシも持って行きました。好印象でそこそこ持って行ってくださる方が多数。
また、気付けば体が勝手に動いていたのか、会場を練り歩いてマッコリ等を売る韓青東京の姿が・・・、おかげでよく売れました。

結成30年という寿がトリで盛り上げていました
ステージでは様々なグループが出演していました。何れも平和を求める声を音楽にのせて発信している方々で、写真はトリを務めた沖縄を中心に活動している「寿」です。私達にとって最も馴染みのあるアリランも歌っていました。おかげで最後の一本のマッコリが瞬く間に売り切れるという嬉しい状況に。

手拍子が自然と出る
最後だけあって盛り上がる曲が続いたので私達も楽しく参加できました。ブースの場所も舞台の真正面という好ロケーションでした。この時には持って行ったものはほぼ売り切れていたので、ある意味舞台を見るのに集中できたというのも良かったです。

音速で場に馴染んだ先輩
そうした中閉会時間がきて終了。椅子とテーブルだけ借りていたので撤収は楽々でした。その後、近くの居酒屋で수고하세요(スゴハセヨ=お疲れ様でした)の打ち上げをやりました。
ピースフェスティバルには間に合いませんでしたが、地方から神奈川へ来ていた先輩がここから合流。到着から0.2秒でテンションの値がゲージMAXという先輩の底力を見せつけられビビる韓青東京一同。ちょっと面白かった(他人事)。

お風呂は大きかった
会場に引き続き、打ち上げでしこたまお酒を飲み、もうお風呂行こうそうしようという感じでお風呂の国というスーパー銭湯へ。熱波と呼ばれるサウナ内イベントが有名なようですが(DVDやタオル売ってた)時間的に終わってしまっており、普通にお風呂に入って疲れを飛ばしました。

委員長宅でのんびり過ごす東京本部
その日はそのまま委員長の家にお邪魔しました。途中ハプニングというかアクシデントがありましたがなんとか到着、またお酒を少し飲んで(大丈夫か)色々な話をして、ぶっ倒れるように就寝しました。なので写真がありません。

翌日ゆっくり起きて、その日は学習会を行いました。2015年度下半期は韓国現代史シリーズで、1945年から現在までの韓国の歴史を学びます。その記念すべき第1回を委員長宅で行うというトンデモスタートですが、皆で45年の解放から朝鮮戦争、李承晩独裁政権までの流れを学習しました。
今の韓国の根本的な問題、分断の原因等など、解放後70年続く問題の根源がココに詰まっている!というわけで少々長くなってしまいましたが、質疑応答なども活発にできて充実した時間を過ごせました。

とにかく全部美味しかった
最後の最後、昼食は委員長宅でごちそうになりました。もうまず見た目がすごく美味しそうで用意された食卓を見た瞬間全員が「スゲエ・・・」となり、食べ始めてさらに美味しい!と余裕でおかわりをもらうという豪華ランチでした。잘 먹었습니다.(チャルモゴッスムニダ=ごちそうさまでした)

と、いう感じでピースフェスティバルから1泊しながら色々やった2日間でした。アクシデントなどあったものの、東京本部で反基地・反戦平和アピールをしながら、充実した週末を過ごすことができてよかったと思います。

10.4宣言8周年記念行事に参加してきました。

2007年、韓国の盧武鉉大統領と北の金正日国防委員長が首脳会談を行い、南北共同宣言を発表しました。これが10.4南北共同宣言です。
この10.4南北共同宣言は2000年の6.15南北共同宣言の実践を約束した、具体的な内容が含まれた共同宣言です。軍事的緊張の緩和や経済発展や文化交流、それから私達在日同胞を始めとした海外同胞の権利・利益についても触れられています。

それから8年経った今年、6.15青年学生協議会として記念行事を行いました。韓青と、学生団体の学生協が参加しました。

6.15委員会の日本地域委員長挨拶
まず6.15委員会の日本地域委員会の委員長が挨拶され、その後8月に開催された解放70年民族統一祝典の映像を視聴しました。

活動報告をする副委員長
そのあと、実際に代表団として行ってきた学生協と韓青の代表者がそれぞれどういうことをやってきたか、どうだったかを写真とともに前で発表しました。活動報告は当然ウリマルですが、それぞれビシっと決めていました。

こういうふうにやっていきます!というのを確認
そして最後に青年学生協議会としてこれからこんなことやっていきます!というのを読み上げ、拍手で確認。各団体がそれぞれ頑張っていこうというところで、最後ノレ(歌)を歌って閉会していきました。

10.4南北共同宣言以降、南北首脳会談は実現できておらず、緊張状態が続いています。今年8月24〜25日に南北高位級会談が急遽行われましたが、それは戦争直前まで感じさせる超緊張状態から生まれたものです。
そういった状況にならないためにも、6.15、10.4の両宣言を一つ一つ着実に進めて平和統一していくことが大事だと今回再確認しました。また、それを在日韓国人青年から発信、実行していこう!という機会になったと思います。